学習院輔仁会雑誌とは、学習院輔仁会の機関誌・校友誌として1890年6月17日に創刊された、長い歴史を誇る雑誌です。全国で最も古い校友会雑誌のひとつとなっています。
大正時代には、学習院に在籍していた志賀直哉を始め、有島武郎や武者小路実篤など、のちに白樺派となる作家たちの交流の場となっていました。さらに、平岡公威(三島由紀夫)が編集長を務め、作品を寄稿していたこともあります。
現在では、学習院大学の学生団体である私たち学習院輔仁会雑誌編集委員会が1年に1号のペースで編集・出版しています。文学的側面が強かった中身も、学習院卒業生へのインタビュー記事や、学習院初等科から高等科までの生徒が書いた作文、学習院在籍の生徒が書いた小説や教授・職員が書いたエッセイなど、多くの記事が掲載されるようになりました。それだけではなく、学習院に関することや環境問題、映画や漫画、スポーツ、恋愛など、編集委員各々が自分の興味のあることを一から取材し書き上げた記事も載っており、その内容は非常にバラエティに富んだものとなっています。
バックナンバー
輔仁会雑誌のバックナンバーです。243号~最新247号をお読みいただけます。
学習院輔仁会雑誌第247号 (2023年)
学習院輔仁会雑誌第246号(2022年)
学習院輔仁会雑誌第245号(2021年)
学習院輔仁会雑誌第244号(2020年)
学習院輔仁会雑誌第243号(2019年)