私たちは雑誌の企画ごとに班に分かれて編集作業をし、毎年12月に学習院輔仁会雑誌を発行しています。例年60人前後の部員で活動しています。
部員は毎号掲載する定番企画と、年度の始めに自分たちで内容を考えた1号限りの記事である自由企画の2つの班に入り、それぞれ取材や原稿・レイアウト作成をし、最終的に発行までいたります。プロの編集者の方やデザイナーの方の協力を得て、より良い記事が作れるよう何度も話し合い校を重ねて出版しています。雑誌はプロの力を借りつつも基本的には全てのページを部員で完成させていくため、文章を書く作業の他に写真の撮影・編集や挿絵の作成、広告掲載のお願いもしています。
もちろん、新歓や学祭などのイベントも充実しています。新歓期間には編集委員全員で協力して、新入生への編集委員会の説明・履修相談に対応しています。11月に行われる、学習院大学・桜凛祭(大学祭)では、毎年わたあめを販売しています。学内の教職員・学生だけでなく、多くの一般来場者がいらっしゃるので、「私、○○年前、編集委員をやっていました!」と過去の編集委員の方とお会いできることもあります。
そして、12月の雑誌発行後には、編集委員みんなで打ち上げを行い、1年の活動を締めくくります!その他、年度によって異なりますが、夏休み期間の合宿や4年生を送り出す追いコンを行っていたこともあります。どれもにぎやかに行っており、編集委員が楽しんで活動するということを大切にしています!
定番企画
輔仁会雑誌に毎号掲載している6つの定番企画と、広告依頼・写真撮影班の紹介です。
ファッション

※249号では、ミスコンの開催が不透明なことから、ミス学習院ファッション企画は実施しないことになりました。その代わり、特集企画の方でこれまでの形式と異なるファッションについての企画を実施する予定です。
輔仁会雑誌賞
輔仁会雑誌には、学習院に在籍する学生・職員が、自身で書いた小説を応募できる「輔仁会雑誌賞」という企画があります。雑誌賞企画はこの企画の運営をしています。応募された作品の選考会を選考委員の方々と一緒に開き、その年の賞を決めています。
過去には作家・田中芳樹氏のもあった、歴史のある企画です。毎年様々な小説が応募され、楽しんで選考しています。
エッセイ
毎号学習院の教授や職員の方々数名にエッセイの執筆をご依頼し、掲載しています。学習院大学の教授をはじめ、高等科や女子部の先生方、図書館司書の方やキャリアセンターの方、学習院幼稚園の先生など多種多様な方々にご執筆いただいています。
号ごとにエッセイテーマを設定し、その後テーマに沿った執筆の依頼やレイアウト作成、校正などを行っています。
広告

企業やお店と契約を結び、雑誌に広告を掲載します。
雑誌発行後も作業があり、最後まで責任を持って作業に取り組んでいます。電話対応や領収書の発行など、記事自体は書かないものの、企業と直接やり取りをする企画ならではの仕事をしています。
年間スケジュール
2・3月 企画書提出
4月 新歓活動・企画決定
5月 各企画始動・取材開始
6月 原稿作成・レイアウト作成
7月 原稿作成・レイアウト作成
8月 原稿作成・レイアウト作成
9月 入稿
10月 初校戻し・再校
11月 再校・入稿・大学祭参加
12月 雑誌発行・打ち上げ































