企画長インタビュー 山下航さん

担当企画:THE GAKUSHUIN SNAP

企画長:山下航さん(法・3年)

輔仁会雑誌249号の発行を記念して、雑誌の各企画の責任者である企画長へのインタビューを実施しました。こちらでは、「THE GAKUSHUIN SNAP」の企画長のインタビューをご紹介します!

企画の概要を教えてください。
 今回の企画では、実際に大学を歩いていた生徒に飛び込みで声を掛けて、それをスナップに収めたものになっています。限られた人数ではありますが、少しでも学習院生の普段の服装や雰囲気を感じ取っていただけるようなページ作りを心掛けました。また、最後のコラムページではアンケートをもとに、学習院生のリアルなファッション事情を深掘りしていくページになっています。

この企画を企画したきっかけや思いを教えてください。

 1番のきっかけは僕がファッションをすごく好きだからという理由です(笑) なので、僕自身も、そして何より読んでいる皆さんが見て楽しめるように今回のページでは「学習院生の”OOTD”」と称して色んなコーデのスナップを載せて紹介しています。
 ですが、正直なところオシャレかどうかなんて二の次だと思うんです。気合いを入れて選んだ一張羅でも、ちょっと手を抜いたジャージ姿やどんな姿でも、その日その瞬間の自分を1番素直に表現してくれるものが洋服だと僕は思います。そして、それがどうか少しでも、皆さんの心を色付けてくれるような「プラスα」としての拠り所となることを願いながら、この企画を作り上げました。

企画長自身のキャラクターについてどう思いますか?

(企画長のキャラクターとは?・・・今回の雑誌では、目次及び扉のページに各企画長をイメージしたキャラクターが掲載されています!)

 僕はとにかく鳥が好きなので、鳥をベースに作ってもらいました。とても特徴を捉えているし、どこか似たような空気感で、初めて会う方にこのキャラクターを見せれば、何となく僕の雰囲気を掴んでもらえるんじゃないかなと思います(笑) 今まで自分のキャラクターを作ってもらう機会なんてなかったですし、なかなか経験できない貴重なものだと思うので、大事に保存しようと思います!

企画での楽しかったことや思い出について教えてください。

 1番の思い出はやっぱり沢山の方に撮影を断られてしまったことですかね(笑) 知らない方に声を掛けて、ましてやスナップを撮らせてくださいとお願いすることは今までの人生でなかったですから、何度も心が折れそうになりました。まあ仮に逆の立場だったとしても、僕も絶対に怖かったり恥ずかしいと思うので、断った方は至極当然な反応だったと思います(笑) その中でも撮影にご協力いただいた皆さんには、本当に感謝しています!ありがとうございました!!
 企画のメンバーと夏の炎天下の中、被写体を探すために校内を練り歩いたことも今となってはすごく良い思い出です。

企画のアピールポイントをPRしてください。

 表紙から最後のコラムページまで、僕らの企画に対する熱量や愛を感じていただけるようなページになっていると思います。親バカみたいですが、僕らのページが1番面白いんじゃないかなと思っています(笑) それくらい胸を張って作り上げたものなので、ぜひ多くの方に楽しんでいただけると幸いです。
 また、こうは書きましたが、全ての企画が同じ気持ちでページを編んで1冊の素敵な雑誌になっています。どうか手に取って、皆さんの人生においての「プラスα」を探すきっかけになることを願っています。